15名にご参加いただいた第17回水のWEBセミナー。「サステナブルな暮らしと水」をテーマに、循環型社会における水との向き合い方を、個人・企業・社会の三つの視点から深く掘り下げた回となりました。環境意識の高い参加者の皆さまとともに、活気ある対話ができた90分でした。

開催概要

セミナー詳細 開催日:2026年5月21日(木)19:00〜20:30
形式:Zoom(オンライン)
参加者数:15名
テーマ:「サステナブルな暮らしと水——循環型社会に生きる私たちの選択」
主催:ワールドクラス合同会社

第17回セミナーには、環境問題やESGへの関心を持つ参加者の方々にお集まりいただきました。環境問題やESGへの社会的関心の高まりを受け、「水とサステナビリティ」というテーマが多くの方の関心を引き寄せた回となりました。企業のサステナビリティ担当者から、エコな暮らしを実践する個人まで、幅広いバックグラウンドを持つ参加者が一堂に会しました。

循環型社会と水——持続可能な水消費とは何か

セミナーの前半では、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の考え方を水の文脈で解説しました。「Reduce(削減)・Reuse(再利用)・Recycle(再資源化)」の三原則は、水の消費においても有効なフレームワークです。日本の水インフラを見ると、新しいオフィスビルや集合住宅では中水道(雑用水)システムの導入が進み、トイレ洗浄や散水に再利用水を活用する取り組みが広がっています。また、雨水集水システムや産業用水のクローズドループ利用も、各地で実装事例が増えています。

個人レベルで最もインパクトが大きな選択のひとつが、ペットボトル飲料水からウォーターサーバーへの切り替えです。一人が1日500mlのペットボトルを1本使用すると仮定した場合、年間で約500本のプラスチックボトルが消費されます。Miz-Uのようなウォーターサーバーに切り替えることで、この廃棄物をほぼゼロにすることができます。さらに、Miz-Uは本体を買い切り、カートリッジ(フィルター)をサブスクリプションで定期交換するモデルを採用しています。本体は長期使用を前提とした設計のため、消耗品であるカートリッジだけを交換し続けることで、機器そのものを廃棄せずに済むというメリットがあります。これは循環型経済の発想に沿ったものです——製品寿命を最大限に延ばすことで、廃棄物の発生を最小化する設計思想が根底にあります。「水のライフサイクル」という観点から、水源から蛇口、そして使用後の水がどこへ向かうかを俯瞰することで、私たちの日常の選択が水循環全体に与える影響を改めて考える機会となりました。

参加者からのご質問・反響

Q&Aでは、Miz-Uのモデルへの関心が特に高く、「Miz-Uの本体はどのくらいもちますか?」という質問が複数の参加者から寄せられました。Miz-Uは本体を買い切りで所有していただくモデルのため、適切にお使いいただければ長期間にわたってご利用いただけること、消耗品であるカートリッジはサブスクリプションで定期的に交換することで常に高い浄水性能を維持できることをお伝えすると、「ランニングコストがカートリッジ代だけというのはわかりやすい」という声が相次ぎました。

「家庭での節水で、すぐ効果が出る方法は?」という質問には、シャワーと浴槽を比べた場合、シャワーのみであれば使用水量を約60%削減できることを紹介しました。また、「企業の水使用量の開示義務について教えてほしい」という企業担当者からの質問には、国内外のESGフレームワークにおける水のマテリアリティ評価の現状をお伝えし、サステナビリティレポートへの反映方法についても議論が及びました。水を意識的に選ぶ消費者行動と、企業のESG情報開示の双方から循環型社会を支える、という視点は参加者の方々に特に響いたようです。

ご参加ありがとうございました——第18回のご案内

過去最多の15名の皆さまにご参加いただいた第17回セミナー。循環型社会と水というテーマは、これからの時代を生きる私たち全員に関わる問いです。熱心にご参加いただいたすべての方に、心より感謝申し上げます。

第18回のテーマは「水ビジネスのグローバル展開——日本の水が世界を変える日」です。日本の水ブランドが世界市場でどのように評価され、どんな可能性を秘めているのか——ワールドクラス合同会社の海外EC支援の知見も交えながら、グローバルな水ビジネスの最前線をお届けします。開催日は2026年6月25日(木)19:00〜20:30、参加費は無料です。お申し込みはこちらのお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。

Next Step

次回のWEBセミナーへのご参加をお待ちしています。
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